うつくしきもの Life is beautiful

人は生まれ、いつか必ず死ぬ。
We are born to die someday.

それなら何故、何の為に生きているのだろう。
Why are we alive?


立派な仕事をするため?
For the great work,

さまざまな経験をするため?
To experience various,

たくさんの人と出会い、愛する人を見つけるため?
To meet someone, someone to love,

自分の足跡を残し、後世に何かを伝えるため?
To leave something for the future,

それとも理由なんてない?
Or is there no reason?


生きている意味は人それぞれ違うだろう。
Everyone will be different for each meaning of life.

大切なのは自分の生き方を探し続け、自分が何をしたいのか行動し続けることだ。
Keep on looking for my life, I want to continue to act or what you are doing.



そのときそのときで人生は変わる。
One day life will change.

いったい自分は何処へ向かおうとしているのだろう。
I wonder where are you going.






若い頃、上へ上へと挑みたがる自分がいた。
When young, I wanted to top Go to top.




そのためには孤高でいることも、目標への近道だと思っていた。
I thought it a shortcut to the goal is to become independent.




けれど、他人が自分のことをどう思っているのか本当は気になっていた。
To tell the truth, I wonder that there are other people think about me.




ときには大切なものを守る為に、勇気を奮い立たせて立ち向かうこともあった。
Sometimes I fight to protect something precious.




待っているだけでは何も変わらないことに、なかなか気づかなかったんだ。
Just waiting to be no different, it took some time to understand.




やりきれなくて心が折れかけたこともある。
I was so discouraged sometimes lost.





自分の道は曲がりくねっている。
Life is a winding road.

だから、ずっといつまでも、人生をまっすぐ見つめる眼差しを持ち続けていたい。
So I want to face life straight forever.

山歩きの初心者なら、だんぜん大山(栃木県)

山登りをはじめたばかりの人に「栃木県内でオススメの山はなんですか」と聞かれたら、ねこまきは迷わず「日光にある大山」と答える。県南に小山という街があるけれど、それとはまったく関係ない。


(栃木県の県花ヤシオツツジ。大山では5月上旬頃に開花)


取り付きの良さだけでいえば同じく日光の鳴虫山がいい。一応1000mはあるし、けっこう登りのキツさも味わえる。下りはちょっと急勾配だけど、憾満ガ淵の開放感はなによりのご褒美でもある。あれはハマる。けれど、残念なことに展望がない山なのだ。


その点、大山は気持ちのよい展望が味わえる。霧降から合柄橋〜山頂、そこから猫の平を経て滝へ向かうルートが好きだ。1158mの標高だけれど、そんなに登りもキツくないので気軽に行ける。ツツジも綺麗だし。けっこう毎年のぼってるような気がする。


(やや紫がかったトウゴクミツバツツジ。三つ葉が目印)


大山は霧降高原近くにある。東武バスだと「隠れ三滝入口」か「霧降高原」で降車する。「隠れ三滝入口」からだと取り付きまでやや遠く、登山口がみつかりにくいので注意。沢が気持ちいいけどね。「霧降高原」からだと、大きく看板が出ているのですぐわかる。でもずっと下りだけどね。どちらもバスの便数が少ないので要確認。


そんなわけで、GWの終わりに大山に登ってきました。



(5月上旬でまだカタクリが咲いていた)



登山口からしばらくは笹が生い茂った山道が続く。合柄橋をすぎて階段を越えると、一気に視界が広がる。これが楽しい。






(来た道を振り返る。正面右に赤薙山と丸山、左に男体山)


山頂で昼食を済ませ、霧降牧場を進んで行くと、猫の平につく。だだっぴろい高原であたりに遮るものが何もないから、雨なら残念、晴れたら最高。雨具と陽射しよけの帽子は忘れずに。









猫の平からマックラ滝へ。急な下り坂なので気をつけたい。

霧降高原といえば霧降ノ滝が有名だけれど、個人的には「マックラ滝」「玉簾の滝」「丁字の滝」の隠れ三滝のほうが好きだったりする。水量は霧降ノ滝が一番なんだけど滝壺近くまで行けない。一方、隠れ三滝はトレッキングルートにあるのでかなりギリギリの所まで行けるんである。だから迫力がある。穴場である。もちろん自己責任だけれど。




(ワイドに広がる玉簾の滝)


(ユニークな名前だけれど迫力あるマックラ滝)



(青葉の季節にはまた雰囲気が良い。8月撮影)


今年は例年とくらべて花付きが遅いようですね。そんなことを霧降ノ滝近くの茶店の主人と話していたら、離れの茂みでガサガサ音がした。バナナオレを飲む手が止まる。なんだろうと思って見てみると、艶やかな雉が現れた。




(色鮮やかなオスのキジ)


(こちらはメス)

運がいいと会えるらしい。


花には外れたけれど雉に当たったからまあいいか、とバナナオレを飲み干して席を立った。ありがとう、とコップを返して帰ろうとしたら、後ろの方から声がする。振り返ると主人が手を振っている。きっと来週は見頃です、また来てください、とか言っている。ええ次こそは、と答えてこちらも手を振った。恥ずかしかったが、ちょっと嬉しい気分になった。自然と暮らす人は素直だ。やっぱり、山はいい。



そんなわけで、大山では今週末あたりがヤシオツツジなど見頃かと思います。
ねこまきの代わりに、みなさん是非いってきてください☆