中村屋とマクドナルド

宙博に行くために乗った山手線。

その液晶TVに目が釘付け。





いいないいな、ちょーかっこいい。

ロビーで全員集合するシーンはもちろんだけれど、片岡亀蔵さんの笑顔がまた良い。



外国人がみた日本文化って、まさにこのCMに体現されているんじゃないだろか。

だとしたら、日本人以上に惚れ込むわけである。カッコいいもの。



ちなみに宙博は入場制限がかかるほどの異常な行列でした☆

小布施といったら栗アイス!

長野県の小布施市は栗菓子で有名なところ。
旬のスイーツ、栗アイスを食べくらべてみました。


最初に食べたのは竹風堂小布施本店。
栗の上品な甘みがほどよく、美味しいです。


こちらは桜井甘精堂北斎亭の栗アイス。
氷が強くて栗の風味は弱かったかな。ワッフルコーンとの相性が良いです。


やっぱりはずせない、小布施堂。
ここは甘みだけでなく栗独特の渋甘さが味わえます。バランス絶妙。


3つも食べたらおなかいっぱい。けれど栗ごはんは別腹。
栗庵風味堂の栗おこわ。栗本来の甘さじゃない。下味をつけているのかな。でも美味しい。
ちなみにこの店「栗あん豆乳そふと」という独自のラインナップがあります。気になる☆

半月山から男体山を望む。

先週の紅葉リベンジで栃木県は日光市、中禅寺湖方面へ行きました。
気になる色づき具合ですが、ネットの情報をみると今が見頃とあるけれど
実際のところは今ひとつ。見頃はもう少し先かな。

そこで、猫巻は茶ノ木平から半月山(1753m)を目指すことに。
日光レークサイドホテル脇から直登のルートを進むこと小一時間。

茶ノ木平到着。
目の前に鎮座する男体山。好天に恵まれました。

小休すること20分。

男体山の山頂を境に雲ができました。雲は左から右に流れています。
写真でみて山頂左(奥)には雲はなく、右(手前)にだけあることから
北西から吹く風が男体山にあたって雲が発生しているメカニズムがわかります。
旗雲みたいですね。


狸山から半月山にわたる途中にある、第一駐車場からの写真はこちら。

山頂東側の雲が増えています。ちなみに観光客も増えています。



そこから半月山へ急登が続きます。
半月山の山頂自体には標識があるだけで展望はありません。


しかし、少し歩くと日光でも1、2を争う展望の「半月山展望台」があります。
晴れていると360°の大パノラマが広がります。圧巻。


半月山展望台から望む男体山と中禅寺湖、八丁出島。


昨年のぼった社山。山頂でイギリス人から柿の種をもらった思い出があります。


中央で雲がかってるのが奥白根山。その右に前白根。左側でニョッキとするのは錫ヶ岳。


足尾方面の山塊。こちらも見逃せない。


赤と緑がぽつんぽつんとかわいらしい。これから一気に染まっていくでしょう。




下山した頃にはもう大量の雲が。帰りのいろは坂は曇天模様でした。


バス運転手さんの話では週末日中のいろは坂は2~4時間の渋滞になるそうです。
渋滞に巻き込まれないタイミングは、まだ日が昇らない頃なんですって。いやはや。

紅葉シーズンにいろは坂に来られる方、心の準備を☆

くもり時々くもり、那須岳にのぼる。

姥ヶ平の紅葉が見頃だと聞いて、去る10月4日に那須岳に登りました。

台風が迫っているということもあり天気が気になるところでしたが
前日の予報では曇りのち晴れ。全国的に行楽日和とのこと。
このタイミングしかないと思いました。


そして当日、曇り空。


予定ルートは
 ● ロープウェイ山麓 → 茶臼岳 → 姥ヶ平 → 無間地獄 → 朝日岳 → 下山 ●
コースタイムも余裕ばっちり、メープル味のカロリーメイトをもって準備万端です。


ところが
ガスがかって超視界不良。紅葉もへったくれもありません。


ガス晴れを待つ人でごったがえすロープウェイ山頂駅を尻目に
ひとまず茶臼岳山頂を目指す猫巻。登山に差し支えない程度だと判断しました。


横なぐりの突風の中、先行のハイカーと黄色のペンキマークを目印にすすみます。
眺望などありません。もはや進軍です。


そうすること30分程度で石鳥居に到着。
この先に茶臼岳山頂(1915m)を示す石祠があります。
石祠からぐるりとお釜めぐりができるのですが、あいにくの天気で断念。
おまけにツアー登山客がシャンパンをあけて大騒ぎ始めたりと閉口。
ピストンで下山しました。




(茶臼岳から峰ノ茶屋跡への下りの道。ガスが晴れた一瞬)


那須岳ルートの分岐点である峰ノ茶屋跡には続々と人が集まってきます。

避難小屋があり、風の抜け道となっているので休憩にぴったりです。




峰ノ茶屋跡から望む剣ヶ峰。この向こうに朝日岳があります。



剣ヶ峰トラバース中にみつけたオヤマリンドウ。ぽつんと咲いていました。


茶臼岳と異なり、朝日岳には鎖場や切り立ったガケがあるので注意して登ります。

降雨時は危険かな。



ガスがかったり晴れたりを繰り返す天候で、ちらりと見える眼下。
錦繍とはいえないものの、緑と橙のコントラストが目を楽しませてくれます。


岩肌を直登し、朝日岳の肩から朝日岳山頂(1896m)へ。

(剣ヶ峰から望む朝日岳)


ここで昼食をとりながらルート変更を考えます。
紅葉眺望を期待できない姥ヶ平を捨て、【朝日岳→清水平→三本槍岳】の縦走へ。
ひょうたん池は来年のお楽しみということで。


熊見曽根分岐から清水平におりるあたりでガスが晴れました。


ここまで来るとハイカーも少なくなり、これまでと趣きも変わります。
ハイマツなどの緑が目立ち、自然に抱かれた静かな山行となります。


清水平を抜け、北温泉分岐点に到着。


北温泉分岐近くから望む三本槍岳。名前の割にのぺっとした山容。



三本槍岳途中で見かけたナナカマド。紅葉にかわらんとする赤。


三本槍岳山頂(1917m)は小広く、休憩や昼食をとるにはちょうどいいところです。
眺望もよく噴煙をあげる茶臼岳や朝日岳、360°のパノラマが広がる絶好の場所です。

ただし晴れていたらという前提条件付きなのですが。
猫巻は感動もそこそこにすたこらさっさと下山します。山の天気はいつまでも曇り。


下界へはマウントジーンズスキー場のロープウェイで降りるので
運行時間に間に合うよう、コースタイムを気にしながら中の大倉尾根を下ります。
ガスが晴れるたびに振り返ります。猫巻は登った山を振り返るのが好きです。
もしも晴れていたなら喜びも一入だったでしょう。


ちなみに猫巻は那須岳に向かうとき
始発電車とバスを乗り継いでロープウェイ山麓まで向かったのですが
殺生石あたりから車の往来が激しくなり、山麓手前で渋滞突入しました。

というのも9時頃には山麓の駐車場は満車、
そのうえ路上駐車が数珠つなぎになっていて全く進まないのです。
同じ山に登ったものとして、ドライバーの良識の無さにちょっとがっかり。

これから本格的な紅葉シーズン、
マイカーも便利ですけど乗合バスや地元の交通機関で訪れてみてはいかがですか☆

北信州のちいさな動物園 ~ ハッチと須坂動物園

長野県は須坂市にある、須坂動物園に行ってきました。

長野市から長野電鉄で20分ほどのところに須坂市はあります。
須坂動物園までは駅から徒歩で30分程度。臥竜公園という公園内に動物園はありました。
写真は臥竜公園内にある竜ヶ池。『さくら名所100選』に選ばれ、春は一面が桜色に。


猫巻らが訪れたときは、動物園内で写生大会が催されていました。


写生モデルで一番人気だったのは、ベンガルトラ。毛並みが美しい。


子供にもママにも大人気なのは、めーめーヤギさん。



園内の高台を散歩する子ヤギにファミリー総萌え。


そして、今回の目的。

須坂動物園を一躍有名にしたアカカンガルーのハッチ。
コミカルなぐーたらぶりがTV番組で取り上げられて話題となった、
日本で一番有名なカンガルーです。



意外とムキムキ筋骨隆々。意外とおっさん顔でした。

テレビでのぐーたら姿はTV向けに誇張しているようで、
開園直後と閉園間際はわりとキビキビしているそうです。

だらだら姿を見たいなら、天気のいいお昼頃がいいみたい。
お昼寝したくなるのはアカカンガルーも人間も同じなんですね。


こちらはハッチの子供、クラッチとキャッチ。
親よりもぐーたらしてました。



思ってたよりもハッチがしっかりしていて、肩すかしを食らった猫巻一行。


そんな猫巻の眼前におもわぬ動物が鎮座します。
天然記念物の川上犬、その名も源竜くん。
渋い。ただのミックス犬にも見えてしまったりもするんですが。

川上犬は絶滅の危機に瀕したことがあり、今でも世界で350頭くらいしかいないそうです。
図鑑みたいなポーズを決めてくれた源竜くん。おちゃめ。



そんなこんなで須坂動物園を後にした猫巻でしたが、最後に感想をひとつ。

わざわざ遠方から来るほどの期待はもたないほうがいいかもしれません。
「小さな町の小さな動物園」という言葉がぴったり当てはまるような動物園です。

須坂市自体もやや過疎化が感じられる町並みなので、
桜の季節をねらって臥竜公園を訪れてみてもいいかもしれませんね。


ちなみに須坂は味噌の町。名物みそすき丼と味噌ドレッシングは美味しかったです☆

KEK一般公開 〜 高エネルギー加速器研究機構

去る9月6日につくば学園都市のKEKに行ってきました。

今回のテーマは「宇宙・物理・生命 加速器とノーベル賞」
講演や展示、見学会場として15カ所以上の研究施設が開放されていました。
2008年ノーベル賞を小林誠さんが受賞したこともあって気合いが入っています。


こちらは施設の中心ともいえるフォトンファクトリー内をガラス越しに観たところ。
ガイドツアーが組まれていて、この中に降りてみることもできます。


猫巻のちいさな頭で理解したところでは、
フォトンファクトリーとは、”光をつくるための工場”だそうです。

フォトンファクトリー(以下PF)のまわりには沢山の実験ステーションがあって
そこでは分子や原子レベルという極微小な解析、研究が行われています。

極微小な原子レベルを見るために、”光”が「大きな顕微鏡」の役目を担います。
その顕微鏡自体が常に違っていたら、いい加減な研究結果になってしまいますよね。
ですから正しい研究結果を得るために、いつも同じ光を作らなければなりません。
PFは同質の光を、人工的に作る装置ということです。

光は高エネルギーの電子が曲がるときに発生します。
ということは、たくさん曲がれば曲がるほど、たくさんの光が発生するわけです。
そこでアンジュレーターという磁石装置を使って、人為的に電子を蛇行させます。
PFはリング状の施設のため、電子はぐるぐるとまわり続け
アンジュレーターを通過するごとに沢山の光を発生させます。
そして発生した光をPFを囲む実験ステーションに送り出していくのです。


ガイドをうける猫巻一行。一周200mくらいあります。
写真左奥から手前側へ高エネルギー電子が入ってきます。
電子はPFに沿ってぐるりと周遊し、右奥から再びやってきて一周!
そして二周目突入!となります。
ぐるぐる回りながら、光を放出していくのですね。


こちらはコントロールルーム。
通常1人で切り盛りするそうです。猫巻だったらパニック間違いなし。


こちらは電子陽電子入射器。PFに高エネルギー電子を入射するための加速施設です。
全長600m、世界で2番に長いリニアック(直線加速器)です。


なんだか機械ばかりの写真になってしまいましたが、実際は芝生や樹々も多く広々。
筑波山下の広大な敷地なので、一般公開当日は無料シャトルバスが運行していました。
スタンプラリーも行われていて、学生や研究者以外にも子供連れの家族も多かったです。

そのせいか見学所のガイドさんたちが素人にわかりやすいような解説をしてくれました。
もともと自分の好きな分野を研究している方たちですから、説明にも力が入りますよね。


ちなみに猫巻らは午後からの参加でしたが、とても半日じゃ全部まわれません。
全部まわるなら1日参加を薦めます。まあ来年の話になっちゃうんですけども☆

原寸大ガンダム見ました!

1/1スケールの原寸大ガンダム、もう見に行きましたか。
お盆休みということもあり、お台場はファンの熱気が充満しておりました。

時を同じくして、フジテレビでお台場合衆国というイベントがあったようです。
駅からの人の流れに身を任せていると道を誤ります。
ねこまきはニュータイプなので間違いません。


改札すぐの階段を下りて潮風公園方面へ。


樹々を抜けていきます。

もうすぐ!



ドゥキューン!(可動音)


会場全員がガンダムを見上げてケータイやカメラを構えます。皆既日食みたいです。




あまりの酷暑に冷却ガスを吐き出すガンダム。
30分毎に機動煙を出して動きます。正午が一番長いようです。


もともとこのイベントは「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」と銘打ち、
『機動戦士ガンダム』アニメ放送30周年記念と2016年のオリンピック誘致を視野に入れた
都の緑化事業および都市公園活性化をねらいにしているそうです。

政治的な思惑があるのはガンダムの世界内外で同じ、
というのは奇妙な感じもしますが難しいことはさておいて
潮風公園内はたくさんの人でにぎわっておりました。みんな笑顔です。

100年に1度の大不況といわれる中で、小さい頃の夢が目の前でかなっているというのは
なんとも嬉しいものですね。


ちなみにガンダムの原寸大サイズは18m。牛久の大仏は120mです。
ホテルグランパシフィックと比較されるガンダム。


真下では「ガンダムタッチ&ウォーク」が行われています。間近で見ながらペタペタ触れます。
こういったディティールに製作サイドの意気込みが感じられます。
ちなみに素材は強化プラスチックです。ガンダリウム合金じゃありません。


ねこまきは、このふくらはぎの部分が好きです。 カーヴに見とれます。

会場内にはガンダムと一緒に写真が撮れる特設ブースがある他
夜間はライトアップされ、また別の姿をみることができます。

8月20日~22日にかけてはイルミネーションイベントも用意されているみたいですね。


『F91』であったように、
いずれ博物館に所蔵される日が来たら嬉しいな、と思ったねこまきでした☆

阿左美冷蔵のかき氷。

秩父長瀞にラフティングへ行った帰りに、天然かき氷をいただきました。

左は桃蜜、右はいちご。


こんなに食べられるのかな、と心配になってしまいますが
ひと匙、口に入れると忘れてしまいます。

氷がジャリジャリしておらず、やわらかくてとても美味しいのです。
くちどけがとても良いので、見た目ほどボリュームを感じません。

一般的なカキ氷の氷と異なり、阿佐美冷蔵のそれは
冬の間から野外に寝かせた天然氷を切り出してかき氷にします。

つまり、阿佐美冷蔵は氷屋さんなのですね。
お米屋さんのおにぎりが美味しいのと同じことなのですかね。



続いて黒糖。
蜜が別になっているので、氷だけの味を確かめることもできます。


おみやげにはざらめ煎餅。
かき氷でおせんべい?

じつはこれって結構おもしろい取り合わせ。
ザラメに特製蜜をたっぷり使っていて、おせんべいで桃蜜や黒糖などの味が楽しめる。
ムムム、考えたなあ。


一度たべたら忘れられない天然氷蔵元。
日中は行列をつくるそうですが、閉店間際の16時半頃いったらすぐに座れましたよ☆