またこらんしょ~大内宿

福島県の大内宿へ遊びに行ってきました。
山あいの小さな集落で、江戸時代の宿場町の面影を今に残す貴重な村です。
ほとんど観光地化していますが、茅葺き屋根の民家群につつまれていると
まるで日本昔話の世界にまぎれこんだような不思議な心地がします。

昼食には、ねぎそばを食べました。冷やしが美味い。
箸の代わりに青ねぎをつかって食べます。薬味いらず☆
ちなみに、通された食堂は完全な民家。ひろい座敷の目の前には囲炉裏が、おとなりには仏壇が。
小さいころ田舎のおばあちゃんちにお泊りした夏休みを思い出しました。


つづいて食べ物の話で申し訳ないですが、こちらは郷土名物しんごろう。
半搗きの米に、えごまなどを混ぜ合わせた自家製の味噌をつけてこんがり焼いたもの。
上品な味噌おにぎりみたいな感じかな? とても美味しかった。


それから地場産盛り沢山のおみやげやさんを物色してあるく猫巻御一行。
福島弁できさくに話しかけてくるものだからついつい買いすぎてしまいます。
方言っていいですね。


この後、猫巻たちは塔のへつりへ向かいます。それはまた次回

QUEENのブライアン・メイが博士号をもらうそうで

クイーンのギタリストB・メイ、宇宙物理学博士に (ロイター 2007/7/25)

英ロックバンド、クイーンのギタリストのブライアン・メイ(60)が近く、音楽活動のため35年以上前に中断していた宇宙物理学の研究で博士号を取得する。
メイは1970年のクイーン結成当時、ロンドンのインペリアルカレッジで宇宙物理学を学んでいた。しかし、バンド活動が忙しくなったことから博士課程での宇宙塵の研究を中断。その後も宇宙物理学への興味を持ち続けていたという。今月25日にも博士号の最終課程となる論文を完成し、論文が大学側の審査を通過した後、来年にも博士号が与えられる見通し。

いちどハマると中毒性のあるQUEENですが、猫巻も学生のころに夢中になりました。
その楽曲は、100m離れていてもクイーンだとわかる、といわれています。

ご存じない方に簡単にクイーンを紹介しますと、
フレディ・マーキュリー(Vo)、ブライアン・メイ(G)、ロジャー・テイラー(Dr)、ジョン・ディーコン(B)
からなるイギリスのロックバンド。70年代から活躍しています。
91年にフレディがHIVで亡くなるあたりでオリジナルバンドとしての活動はなくなりますが
各自のソロ活動や別メンバーを編入してのワールドツアー、
リミックスやリマスター盤のCD、DVDが好調な売れ行きを見せるなど
正式に解散ということはなく、さまざまな形で展開しています。
CMなどでも使われているのでクイーンを知らなくても楽曲をご存知の方は多いと思います。

ちなみにクイーンは冒頭のブライアン・メイを始め、各メンバーがインテリなのはわりと有名な話。
HR/HM全盛期を創り上げた他のバンドと比べながら、毛色がちがうな、と感じた記憶があります。

とりわけギタリストのブライアン・メイに関しては
”暖炉の薪をつかって自分でギターを作ってしまった”
というエピソードを友人から聞かされて、思わずうなってしまいました。

また、アルバムを聴いていて、なんだかピリッとしない曲だな、
などと思ってクレジットみると、たいていロジャーやジョンの曲だったりします。
フレディとブライアン・メイの才能は偉大なものだなあ、と思ったものでした。


クイーンを紹介するとき 「とりあえず『ボヘミアンラプソディ』を聞いてみて」 と
アルバム『オペラ座の夜』を薦めるひとをよくみかけますが、猫巻は賛成しません。
オリジナルアルバムであれば『華麗なるレース』のほうが楽曲各々の質は高いんじゃないかな?
と猫巻は思ってます。個人的にですけど。
それと『グレイテスト・ヒッツ』を押さえておけば問題なしかと☆


ちなみに猫巻好みは 『ジャズ』 と 『クイーンⅡ』です。
特に『クイーンⅡ』は今でこそ1枚のCDに全曲収まっていますが
LPでは表をホワイト、裏をブラックと分けて、対照的に演奏しています。
各曲ごとに聴いたり、BGMのように流して聴いたりせずに、通しで聴いていたら鳥肌がたちました。
コンセプトアルバムというものを初めて知ったのもこの作品でした。
緻密に計算され、完成されたアルバムだと猫巻は思っています。



 左から「グレイテスト・ヒッツ」「オペラ座の夜」「華麗なるレース」「ジャズ」「クイーンⅡ」


なんだか話が脱線してしまいました。まったく猫巻も頭がよくなりたいものでした☆

SoftBank 810Pの いいとこわるいとこ

先月にノキア携帯の機種変更の記事を書きましたが
つい先日、ソフトバンク810Pに機種変更しました。カラーはターコイズ。

Soft Bank 810P  スリムフラットスライダー

○QVGA液晶
○カメラ:200万画素
○国際ローミング対応
○重さ:約112g
○サイズ:W51 X H109 X D12.9 mm (閉じた状態)
○連続待受時間(静止時):約350時間(W-CDMA)/約270時間(GSM)
○連続通話時間(静止時):約180分(W-CDMA)/約180分(GSM)


スライド式ですが、従来のスライド方式と異なるフラットスライドを使用していてかなり薄いです。
フラットスライド構造とは「下筐体が上筐体を包むU字型フレーム」を採用したスライドのこと。
パナソニックのサイトにわかりやすい図がのっています。(下図はパナソニックHPより)



たしかに薄い。
はじめてスライド式携帯電話をもつのですが
スパッと収まる感じが気持ちいいです。



ストレートモデル派の猫巻としてはこれだけスリムなのは嬉しいのであった。


ただ、薄すぎて手に持ったときの感じがすこし頼りない気もします。
着信がかかって鞄やポケットからあわてて取り出すときなど別のボタンを押しそうな予感が。
ちなみに猫巻は新しくして5分で落としてしまいました。路上に叩きつけられて早くも傷が。
まぁ、ひともケータイも傷ついて成長するということで☆

あと、ターコイズカラーに関しては写真と実物がだいぶちがいます。
冒頭の写真を多く目にしますが、実際には下の写真がほぼ近いです。
オンラインから購入しようとする方は注意してください。

(下写真  japan.internet.comより)

また、使用してみて気付いたのですがストラップ部分が上にあるんですよね。
これまで使っていたNokia6630は下部ストラップだったので気にはならなかったのですが
この機種はストラップがついていると写真をとるとき邪魔になります。
本体を横にしても縦のままでもカメラにかぶってしまうので入らないようにコツがいりそう。
なんどか試しましたが撮った写真を回転保存できるのかも謎です。奥が深いな 810P☆

I-Tea アイティー の魅力

キリンの新商品、”赤ウーロン茶”こと I-Teaを飲んでみました。
I-Tea アイティー 350ml
キリンビバレッジ

IT生活にうるおいを与える、赤い色素の健康茶。
IT生活の健康を飲料でサポートするという、新発想の健康茶。
注目の植物由来の赤い色素「アスタキサンチン」がおいしく手軽に「6mg」補給できる。
苦味、渋みの少ない烏龍茶をベースに、爽快なジャスミンの香りをブレンド。
甘く柔らかな香りと、爽快なキレのある後味に仕上げた
オンタイムのリフレッシュにピッタリな無糖茶飲料です。
 

350mlで189円もします。
価格高めなところがIT戦士向けということでしょうか。


アスタキサンチンがなんと6mgも入っています。
アスタキサンチンは高い抗酸化作用があるとされ、サプリメントや美容液などにも使用されており
「コエンザイムQ10に次ぐ注目の成分」(キリンHPより)だそうです。
すごいですね。
6mgが多いのかどうなのかよくわかりませんが、すごいですね。

ただ残念なことに、マズかった。
ストレートティと烏龍茶を混ぜたような味がしました。
赤ウーロン茶のネーミングは黒ウーロンの二番煎じにも見えます。

なんだか2,3年前にでたボディースタイルウォーターを思い出しました。
あれはすぐに消えました。なぜならすごくマズかったからです。
ボディスタイルキープする前に市場をキープできませんでした。

ちなみに猫巻のまわりではCMのほうが話題になっています。
赤い服きている蒼井優さん、I-Teaよりも魅力的☆

ラーメンズと日本の形

せっかくの連休ですが荒天でインドア生活を送っています。
こういう日こそ晴耕雨読。 以前から見ようと思っていたDVDでも。


 THE JAPANESE TRADITION ~日本の形~
映像作家・小島淳二とラーメンズの小林賢太郎によるユニット「NAMIKIBASHI」が手掛け、古くから日本に伝わる伝統を外国人の目で先入観たっぷりに紹介するショートフィルム集。「宴」「箸」「折り紙」「夏休み」「お盆」ほか、全9話を収録。

監督・脚本:NAMIKIBASHI 
出演:小林賢太郎、片桐仁、斉木しげる、山咲千里 ほか
製作:Japan Culture Lab.
制作:ティ・ビィ・グラフィックス


爆笑というより、くすくす笑えるシュールな笑いがそこかしこ。
家族や友人らと、オイオイ!なんてツッコミながら見るのがちょうどいいですね。
「サラリーマンNEO」など好きな猫巻にはかなりのツボでした。


知的なユーモアを好む人にラーメンズファンは多いようです。
彼らのコントを知らなくても、このシーンなら見たことあるのでは

そう、MacのCMに出ている方だったんですね。

日本の形を再認識だけでなく、ラーメンズも再認識した猫巻でした☆

150,000円のエコバッグ?! ~ I'm Not A Plastic Bag 

アニヤ・ハインドマーチのエコバッグ I'm Not A Plastic Bag が
7月14日から日本発売されますね。 
定価2100円がネット上では40,000円ちかい価格で取引されているようです。
地域限定品などは150,000円の値がついていたりも。


I'm Not A Plastic Bag (H32×W32×D19cm)

ショッピングのたびに発生するレジ袋の消費を抑制できるように……
アニヤ・ハインドマーチは、再利用が可能なそれでいてちょっぴりおしゃれなバッグをリリースすることで こうした動きに協力すべく、新たなプロジェクトをスタートさせました。 きっかけは、英国で活動を行っている『We Are What We Do』という非営利団体とのコラボレーションでした。 “世の中を少しずつよくするために、日々できることからはじめよう”といった主旨で さまざまな人の参加を呼びかけるものですがアニヤは、バッグ・デザイナーとして参加することになったのです。



ちょっと前にスーパープランニングのエコバッグの記事をかいたばかりですが
アニヤにしろスーパープランニングにしろ、両者のエコバッグの特徴は
デザイン性を高めたり話題性をあつめて品物の付加価値をあげる、
といったブランディングに根付いたところにあるといえます。


そうして持ち歩くことが 「かっこいい!」 と思わせて、今度は逆に”持ち歩かせる”ようになる。
急がば回れでエコバッグの普及を解決しようとする。
いつしか流行ったホワイトバンドに近いものを感じます。


ただ、ANYA HINDMARCHの場合は数量限定生産という希少価値をひっさげることによって
スーパープレミアがつくエコバッグになってしまいました。
さしたるデザインでもないですし、どうみてもかさばることこの上ない。
見たところなんの変哲のない帆布のトートバッグなのだから
数量限定なんてしないでもっとたくさんつくってあげればいいのに、と猫巻は思うのですが
そうするとこれだけの人気はなくなるかもしれませんね。

ひょっとしたら 「環境にやさしい」 というコピーは商品の売り文句でしかないのかも。
節約をこころがけながら4~5万もだしてバッグを買うというのはなんだか滑稽な感じもします。
いずれにしろ環境問題解決の起爆剤となればいいですね。


エコバッグじゃなくて節約バッグという名前だったら絶対普及しないだろうなと思った猫巻でした☆

総柄にヤラれる   コンバースとマリメッコ

この春夏の猫巻は総柄のアイテムにKO率高いです。


スニーカーを見に行ったら
コンバースのナイトジラフに一目惚れ。



試着だとローカットのほうが可愛かったのですが
キリン柄だからハイカットでいくべきかな。

ちなみに白色部分が蛍光になっていて
闇夜で光るそうです。おちゃめ☆





 
 
つづいてmarimekko 春夏の洋ナシ柄

スニーカーのマリメッコはなんだか珍しいような。

小柄がお好きな方にはいいですね。




右のショルダーRAIKE は犬巻さんにプレゼントした品。

贈ったときには 案の定
「用なしってことですか?!」 と言われましたが 
かなり気に入ってもらってるみたいです。

インパクトのある大柄ですが
洋ナシというあたりが派手にならず上品。
紐でしぼって開閉するあたりがポイント高いです。

この洋梨バッグシリーズは
トートタイプやミニショルダーなど各種あるようです。



それでいろいろ探してみたらこんなものも発見




マリメッコの昨秋冬もの。馬です馬。
大胆なのに品格があります。 おそるべしミカ・ピーライネン☆

日光 鬼平の水羊羹 をいただく

先日、仕事先で倉巻さんからお土産をいただきました。

「どちらへ?」 と聞けば、日光とのこと。
「世界遺産ですね」 と尋ねれば、いいえ水羊羹ですとのこと。

水羊羹を買いに日光まで行くとは、いやはや恐れ入りました。


箱流しの水羊羹は珍しく、ほほうどれどれ、と早速みんなでいただきます。


小分けの水羊羹のような固さが全くなく、とてもやわらかい。
みずみずしくて淡い甘さ、上品な味です。 口どけの良さも抜群に良いものでした。
ようかんの甘ったるさが苦手でしたので、半切れだけ戴いたのですが
ついついもう一切れ。 本当に美味しかったです。

銘菓に旨いものなし、との言葉を思わず忘れました。

日光は鬼平の水羊羹。 おにへいじゃないですよ、きびらです。
近くに立ち寄った際はみなさんもどうぞ☆

nugoo -拭-  が一周年記念

紫陽花も見ごろだろうと鎌倉へ行ってきました。

東慶寺、円覚寺とまわり、明月院へ。
空梅雨がつづいたとはいえ、自然が織りなす鮮やかな彩色に目をうばわれます。


その後、鶴岡八幡宮をぬけて小町界隈をお散歩‐‐‐


若宮大通に店をかまえる nugoo-拭- が一周年記念をむかえたそうです。


去年のちょうど今頃おとずれたとき、はんかちと手ぬぐいを頂きました。
はんかちは贈り物として、手ぬぐいはお弁当包みとして使わせていただいています。

ちいさな店内に所狭しとならぶ手拭をはじめとする布小物は、
ひとつひとつが個性的で思わず手にとって広げてみたくなるものばかり。

ところが猫巻の暮らしの中では手ぬぐいの出番があまりないので、あれこれ欲しいのをぐぐっと我慢。
今年は湯葉はんかちとぺんぎん柄のティッシュケースを購入しました。
もはや手ぬぐいと関係ありませんがそこは広い気持ちで包んでください☆