■ 『ハタチの恋人』のオープニング ■

ほとんどドラマを見ない猫巻ですが、ちまたで噂の『ハタチの恋人』
これも例に漏れず特に見てるわけでもないのですが、
夕食をとりながらなにげなく見ていたら、あのオープニング。

ぎおんごぎたいごじしょにそっくり。

GIONGO GITAIGO J゛ISHO
ピエ・ブックス(2004)

おしゃれな擬音語擬態語の辞書。
コトバにインスパイアされたイラスト、写真、ストーリーとともに969の擬音語・擬態語を説明した辞書風の本。




調べてみたら、やっぱりそのスタッフが番組オープニングを手がけているらしいです。
サイトまであったりして。 関連グッズまで販売しています。


GIONGO GITAIGO P゜ROJ゛ECTとは---

”辞書であり、絵本であり、小説でもある”不思議な世界観で話題となり、2005年東京ADC賞、ONE SHOW ゴールドを受賞した「GIONGO GITAIGO J"ISHO」。その製作メンバーである、森本千絵、大塚いちお、牧田智之を中心に「ぎおんご」や「ぎたいご」の持つ豊かなイメージを様々な形で表現する活動を通じて人の持つ無限の想像力を刺激しようというプロジェクト。
「J゛ISHO」の出版を皮切りに、これまで、音楽、料理、身体表現、教育などジャンルを超えたクリエイターらとコラボレーションしたワークショップ、イベント等の他、世田谷区立の小学校で授業を行うなど、その活動の幅を広げている。

なぜ擬音語、擬態語と漢字表記しないのか謎。


同書に限らず、ピエブックスのものは、本というより雑貨に近いです。
発刊当初に手にした猫巻としてはわりと違和感があります。
知る人ぞ知るcafe、みたいなところが魅力だったのに、
大々的にばばーんとやられてしまうと、ちょっと。


そんなわけであのオープニングは個人的にアリかナシかといわれたらナシなんですが、
ドラマは見てないのでアリでもナシでもドチラでも☆

ふるさとを はるばるここに たちいづる わがゆくすえは いづくなるらん

栃木県の出流山(いづるさん)というところに行ってきました。

紅葉にはまだ早かったようですが、がっちり森林浴満喫。




石灰工場がたちならぶ山道を抜けていくと、


出流山満願寺の山門がおでむかえ。ここで駐車。




とことこ歩いていくと、
本堂に到着。

しんとして、
下界にくらべて涼しい。
上着を一枚ご用意。


出流山 満願寺
(いづるさん まんがんじ)

栃木にある真言宗智山派の寺院。
北関東の霊山坂東三十三箇所の
第17番札所。
天平神護元年(765年)
勝道上人が創建。

弘仁11年(820年)
空海が勝道上人の徳を慕い参詣。
その折りに当山の銘木で「千手観世音菩薩」を彫造とされる。
大雄宝殿(本堂、栃木県指定重要文化財)をはじめ、多くの中国風の建物が残る。


本堂脇から奥之院へ参道が続きます。
入口のお坊さんがピアスしていたのが気になります。




休憩所をあいだにはさみ、少し山道を歩きます。15分程度。
脚に自信がないかたは運動靴で。

この奥之院拝殿のなかには、鍾乳石があります。けっこう立派なものです。
あえて写真に収めていませんので、立ち寄った際にはぜひ。




ところで、山門から本堂までの参道の雰囲気がとてもいいです。
人ごみもほとんどなく、静かで落ちつきます。
日光まで行かなくても、こんなところがあったんだ。
日が暮れたあとにも風情が残りそうな。




帰りは名物、いづるそば。
猫巻たちはいづるやに立ち寄りました。
元祖手打ち蕎麦 いづるや

創業50年。
精冽な井戸水に晒され盆ざるにたっぷりと盛られた正真正銘の手打ちそば。そば本来の香り、ほのかな甘み、腰があり、喉ごしなめらか。つゆは、すっきりと素直な、しかも酷の深い味わい。舌が踊る、一刻しめくくりのそば湯も旨い。

ホームページによるとすごい売り文句ですが、
のどごしがよく、つるると通ります。たしかに美味い。

出流原水という湧水をつかって蕎麦を打っているので、
あのあたりのおそばやさんは美味しいらしい。
いづるやさんが一番有名ですが、混雑してるときは
別のおそばやさんもオススメです。


いづるやさんの割烹着は、ガチャピンみたいで可愛い☆

TOPSEVEN と CM320

先日。明け方ころ。
喉がかわいたのでキッチンへ向かったら、なんだか煙ったい。




気のせいかな、と思ってたら、今度はゴム臭い。



玄関の下駄箱が炎上していました。



原因は、熱帯魚用水槽のモーターが漏電したせい。

早めに気付いたおかげで、小火で済んだのが幸いです。
木製下駄箱全焼、スニーカー3足半焼、身の安全はプライスレス、ですね。



そういうこともあって、スニーカーを買ってきました。

new balance ニューバランス
CM320 TR

1976年『RUNNER’S WORLD』誌でNO.1に輝いた歴史的な「320」をベースに展開するレトロランニングモデル。


夏ごろに店頭でみかけて、クラシックな感じがいいな、と思ったトライカラー。レトロな配色やデザインが気に入ってます。


asics アシックス TOP SEVEN

シンプルでベーシックなクラシックモデル。豊富なカラーバリエーションで多彩なStyleに。
 
アシックスのトップセブン。
こちらは関東限定のカラー。
昔はいていたPUMAのレモスポットとReebokの8500を思い出しました。

あれ、好きだったな。



新しい靴を買うと、いろいろなところに出かけたくなりますね。

ちなみに猫巻はスニーカー履きつぶす派。そんな派があるかわかりませんが☆

熱いぜ、修悦体

谷中芸工展へ行くのに日暮里駅で降りたら、こんな案内標識が。

ぷ、がゆらゆらしています。
なんだろ、このフォント。明朝体でもないしゴシック体でもない。


あちらこちらにバババンと。





黒×赤の上下階段と、現在地の力強さに惹かれます。



どこかのデザイナーか美大あたりが協力してるんだろな、って思っていたら
駅構内ではたらく誘導警備員さんの自作らしい。
ガムテープでペタペタ文字を貼り付けてつくるそうです。
びっくり。


さらに聞けば、20~30代の若手の方ではなくて、
佐藤修悦さんという中年のおじさんでした。
安全ヘルメットの似合う普通のおじさんです。
歯の抜け加減がゆるい。猫巻好みで、いい味だしてる佐藤さん☆


プロのデザイナーや肩書きをもつひとよりも、
こういった市井のひとから生み出されてくるデザインに心うごかされます。

チュニジアみやげ 

犬巻さんがチュニジアへ行ってきました。たくさんお土産もらいました。


現地からのポストカードと、砂漠のバラ。
チュニジアとアルジェリアの国境付近で見つけた、とのこと。
砂漠の塩分と鉱物が結晶化してこういう形になるそうです。
 


らくだの民芸品とレリーフ。いかにもおみやげ!って感じのおみやげ☆
犬巻さんは現地でラクダに試乗したそうですが、腰使いが難しいらしい。
砂漠の入口ではいろんな駱駝が待っているそうです。
まるでタクシー乗り場みたいに。



こちらは現地購入のノート。
どこか見覚えのあるキャラクターが・・・

アフリカでも大人気。
すごいぜドラゴンボール☆

Mangaという文字が気になります。
 
ちなみにノートの中はこんな感じ。
方眼紙のような、帳簿のような。

アラビア語練習帳なのかな。




ところでチュニジアの公用語アラビア語は、右から左へ書いていきます。
左から右へ書く日本語や英語と逆に書かれる言語なんですね。
タイピングしてても、右キーを押すとカーソルは左へ進みます。おもしろい☆