根津のたいやき

根津神社からの帰り道には、根津のたい焼き。



しっぽまで詰まった餡と、モナカのようなパリパリとした皮が美味しい☆

根津権現への道草

散歩がてらに立ち寄った、根津神社の紅葉が見事でした。


楼門から覗く御社殿。 紅葉とあいまって目に鮮やかな朱色。
猫巻らが訪れたときには、結婚式が挙げられてました。


ところで神社にきたら、やっぱりおみくじ。根津神社のおみくじは、なんと打ち出の小槌です。


運勢は、第一番の大吉! 心正直に信心おこたりなくば思ふまゝ、とのこと。



都会からの喧騒から遠く離れて、ゆっくりとした時間が流れる根津神社。
たまにはこんな道草もいいですね☆

芝浦工業大学のスンドゥ部

芝工大に立ち寄った際に。スンドゥブチゲ、日本語読みだと”純豆腐”と書くそうです。



学食で290円。安い。わりと美味しい。
キムチパワーで寒さも吹きとばそう生徒諸君☆

神宮外苑の銀杏

神宮外苑のイチョウ並木が見ごろでした。


モミジを紅葉と書いてコウヨウですが、遠く万葉の時代には黄葉と書いていたそうです。
万葉集には樹々が黄金色にそまるようすを詠んだ歌もみられます。

絵画館への眺めは圧巻☆

山手線では今、これくらいの変化が起きている

さて問題、これは何をあらわしているのでしょう?

正解は、
「インテルCore2Duoプロセッサー搭載のパソコンにしてから、好きな人とうまくいくようになった。」グラフでした。

 YES・・・22%
 おしえたくない・・・53%
 好きな人以外とうまくいくようになってしまった・・・13%
 すべてがうまくいくようになった・・・12%




うーん、ユニークなグラフだなぁ。




このIntelの広告が山手線ジャックしてまして。
壮観。CMもおもしろいけれど。




インテルは山手線一面を変えてみました。 みなさんは何か変わりましたか?

はじめてのわせだ

早稲田大学は今年で125周年を迎えるそうです。
そんなわけもあり、先日うまれてはじめて早稲田大学を訪れました。

JR山手線経由で高田馬場で下車。そこからキャンパスまで。

ここがワセダか、聞いていたほど大きくないじゃないか、と思っていたら
そこは理工学部のみの大久保キャンパスでした。
それから西早稲田キャンパスへ向かったのですが、西早稲田は西早稲田で門をくぐってみたら
緩やかな勾配があって其の先は地方大学並みの広さしかありませんでした。拍子抜け。

と思ったら実はそこは戸山キャンパスでした。
本当の西早稲田キャンパスは・・・



大きいなあ。





広いなあ。





ふらっと立ち寄った学生食堂で腹ごしらえ。

北海道フェアをやっていました。




写真は黒米とジンギスカン。

安いわりに意外と美味しかったですよ☆

■ ディープな世界 JAPEX’07 ■


去る文化の日、池袋サンシャインシティでひっそりと行われた第42回全国切手展に
ひっそりとお忍びで行ってまいりました。



駅から通り抜けるサンシャインビル内はヤングマンばかりだったのに
会場へ近づくにつれオールドマンが増えていきます。

年齢層が実にハイエンド。 展示物が実にマニアック。
それゆえ猫巻たちは会場内で確実に浮いてました。






左はフィンランド郵政のスナフキンスタンプ。

会場内でフィンランドの切手を購入し、スタンプを押してもらうという。投函不可ということで記念スタンプです。別開催日にはムーミンとミーのスタンプもあったようです。

ちなみに猫巻は知り合いの方からスナフキンみたいですね、といわれたことがあります。褒め言葉なのかなんなのか。

ほかにイギリス郵政と国連郵政のスタンプもありました。




大学のサークル勧誘をおもわせる部会ラウンジでは、
知識の浅い猫巻にたいして熱弁をふるっていただく一幕もあったほどです。
風景印について説きながら目が凛々と。青春してるぜ、あのじいちゃん。



こちらは凹版印刷体験で。
活版印刷に代表される凸版よりも、繊細で鮮鋭かつ重厚という特徴があるそうです。




ちなみにサンシャインシティを後にした猫巻たちは、その足で目白の切手博物館に行きました。
切手にハガキと、地味にハマりそうです☆

■ 『ハタチの恋人』のオープニング ■

ほとんどドラマを見ない猫巻ですが、ちまたで噂の『ハタチの恋人』
これも例に漏れず特に見てるわけでもないのですが、
夕食をとりながらなにげなく見ていたら、あのオープニング。

ぎおんごぎたいごじしょにそっくり。

GIONGO GITAIGO J゛ISHO
ピエ・ブックス(2004)

おしゃれな擬音語擬態語の辞書。
コトバにインスパイアされたイラスト、写真、ストーリーとともに969の擬音語・擬態語を説明した辞書風の本。




調べてみたら、やっぱりそのスタッフが番組オープニングを手がけているらしいです。
サイトまであったりして。 関連グッズまで販売しています。


GIONGO GITAIGO P゜ROJ゛ECTとは---

”辞書であり、絵本であり、小説でもある”不思議な世界観で話題となり、2005年東京ADC賞、ONE SHOW ゴールドを受賞した「GIONGO GITAIGO J"ISHO」。その製作メンバーである、森本千絵、大塚いちお、牧田智之を中心に「ぎおんご」や「ぎたいご」の持つ豊かなイメージを様々な形で表現する活動を通じて人の持つ無限の想像力を刺激しようというプロジェクト。
「J゛ISHO」の出版を皮切りに、これまで、音楽、料理、身体表現、教育などジャンルを超えたクリエイターらとコラボレーションしたワークショップ、イベント等の他、世田谷区立の小学校で授業を行うなど、その活動の幅を広げている。

なぜ擬音語、擬態語と漢字表記しないのか謎。


同書に限らず、ピエブックスのものは、本というより雑貨に近いです。
発刊当初に手にした猫巻としてはわりと違和感があります。
知る人ぞ知るcafe、みたいなところが魅力だったのに、
大々的にばばーんとやられてしまうと、ちょっと。


そんなわけであのオープニングは個人的にアリかナシかといわれたらナシなんですが、
ドラマは見てないのでアリでもナシでもドチラでも☆

ふるさとを はるばるここに たちいづる わがゆくすえは いづくなるらん

栃木県の出流山(いづるさん)というところに行ってきました。

紅葉にはまだ早かったようですが、がっちり森林浴満喫。




石灰工場がたちならぶ山道を抜けていくと、


出流山満願寺の山門がおでむかえ。ここで駐車。




とことこ歩いていくと、
本堂に到着。

しんとして、
下界にくらべて涼しい。
上着を一枚ご用意。


出流山 満願寺
(いづるさん まんがんじ)

栃木にある真言宗智山派の寺院。
北関東の霊山坂東三十三箇所の
第17番札所。
天平神護元年(765年)
勝道上人が創建。

弘仁11年(820年)
空海が勝道上人の徳を慕い参詣。
その折りに当山の銘木で「千手観世音菩薩」を彫造とされる。
大雄宝殿(本堂、栃木県指定重要文化財)をはじめ、多くの中国風の建物が残る。


本堂脇から奥之院へ参道が続きます。
入口のお坊さんがピアスしていたのが気になります。




休憩所をあいだにはさみ、少し山道を歩きます。15分程度。
脚に自信がないかたは運動靴で。

この奥之院拝殿のなかには、鍾乳石があります。けっこう立派なものです。
あえて写真に収めていませんので、立ち寄った際にはぜひ。




ところで、山門から本堂までの参道の雰囲気がとてもいいです。
人ごみもほとんどなく、静かで落ちつきます。
日光まで行かなくても、こんなところがあったんだ。
日が暮れたあとにも風情が残りそうな。




帰りは名物、いづるそば。
猫巻たちはいづるやに立ち寄りました。
元祖手打ち蕎麦 いづるや

創業50年。
精冽な井戸水に晒され盆ざるにたっぷりと盛られた正真正銘の手打ちそば。そば本来の香り、ほのかな甘み、腰があり、喉ごしなめらか。つゆは、すっきりと素直な、しかも酷の深い味わい。舌が踊る、一刻しめくくりのそば湯も旨い。

ホームページによるとすごい売り文句ですが、
のどごしがよく、つるると通ります。たしかに美味い。

出流原水という湧水をつかって蕎麦を打っているので、
あのあたりのおそばやさんは美味しいらしい。
いづるやさんが一番有名ですが、混雑してるときは
別のおそばやさんもオススメです。


いづるやさんの割烹着は、ガチャピンみたいで可愛い☆

TOPSEVEN と CM320

先日。明け方ころ。
喉がかわいたのでキッチンへ向かったら、なんだか煙ったい。




気のせいかな、と思ってたら、今度はゴム臭い。



玄関の下駄箱が炎上していました。



原因は、熱帯魚用水槽のモーターが漏電したせい。

早めに気付いたおかげで、小火で済んだのが幸いです。
木製下駄箱全焼、スニーカー3足半焼、身の安全はプライスレス、ですね。



そういうこともあって、スニーカーを買ってきました。

new balance ニューバランス
CM320 TR

1976年『RUNNER’S WORLD』誌でNO.1に輝いた歴史的な「320」をベースに展開するレトロランニングモデル。


夏ごろに店頭でみかけて、クラシックな感じがいいな、と思ったトライカラー。レトロな配色やデザインが気に入ってます。


asics アシックス TOP SEVEN

シンプルでベーシックなクラシックモデル。豊富なカラーバリエーションで多彩なStyleに。
 
アシックスのトップセブン。
こちらは関東限定のカラー。
昔はいていたPUMAのレモスポットとReebokの8500を思い出しました。

あれ、好きだったな。



新しい靴を買うと、いろいろなところに出かけたくなりますね。

ちなみに猫巻はスニーカー履きつぶす派。そんな派があるかわかりませんが☆

熱いぜ、修悦体

谷中芸工展へ行くのに日暮里駅で降りたら、こんな案内標識が。

ぷ、がゆらゆらしています。
なんだろ、このフォント。明朝体でもないしゴシック体でもない。


あちらこちらにバババンと。





黒×赤の上下階段と、現在地の力強さに惹かれます。



どこかのデザイナーか美大あたりが協力してるんだろな、って思っていたら
駅構内ではたらく誘導警備員さんの自作らしい。
ガムテープでペタペタ文字を貼り付けてつくるそうです。
びっくり。


さらに聞けば、20~30代の若手の方ではなくて、
佐藤修悦さんという中年のおじさんでした。
安全ヘルメットの似合う普通のおじさんです。
歯の抜け加減がゆるい。猫巻好みで、いい味だしてる佐藤さん☆


プロのデザイナーや肩書きをもつひとよりも、
こういった市井のひとから生み出されてくるデザインに心うごかされます。

チュニジアみやげ 

犬巻さんがチュニジアへ行ってきました。たくさんお土産もらいました。


現地からのポストカードと、砂漠のバラ。
チュニジアとアルジェリアの国境付近で見つけた、とのこと。
砂漠の塩分と鉱物が結晶化してこういう形になるそうです。
 


らくだの民芸品とレリーフ。いかにもおみやげ!って感じのおみやげ☆
犬巻さんは現地でラクダに試乗したそうですが、腰使いが難しいらしい。
砂漠の入口ではいろんな駱駝が待っているそうです。
まるでタクシー乗り場みたいに。



こちらは現地購入のノート。
どこか見覚えのあるキャラクターが・・・

アフリカでも大人気。
すごいぜドラゴンボール☆

Mangaという文字が気になります。
 
ちなみにノートの中はこんな感じ。
方眼紙のような、帳簿のような。

アラビア語練習帳なのかな。




ところでチュニジアの公用語アラビア語は、右から左へ書いていきます。
左から右へ書く日本語や英語と逆に書かれる言語なんですね。
タイピングしてても、右キーを押すとカーソルは左へ進みます。おもしろい☆

2つのクラウン


仕事先で、クラウンの意味を聞かれて、はて?と思った。
クラウンって、英単語のクラウンです。


クラウンの日本語での意味は、もちろん「王冠」を指します。
おそらく高級車のトヨタ・クラウンもこの意味をなぞっています。


そんなことを、つらつら話していたら
「じゃあ、ピエロをクラウンっていうのはどうしてなんですか」 と聞かれました。

ムムム、じつによい質問であった。




「王冠」を指すときのクラウンは、CROWN と書きます。

また、「道化師」もクラウンっていいます。 CLOWN  と書きます。

似た発音なんですが、”R”と”L”でスペルが違うんですね。
ちなみに日本で道化師をさす時につかうピエロという言葉は、PIERROT フランス語です。



どちらのクラウンが先に成立したのか、猫巻は言語学者ではないのでわかりませんが、
意味合い的に中世頃までにはできた言葉だと考えられます。

封建制をしいた中世ヨーロッパにおいて、
王冠(CROWN)はピラミッドの頂点に立つ権力者が身に着けるものだからです。
一方で、そういった主従関係をとびこえられる存在にあったのが道化師(CLOWN)でした。
君主に向かって唯一、自由にものをいうことができたといわれています。
その当時、道化師は人であるが人にあらず、で、権力者の持ち物とされていました。
宮廷道化師(JESTER)という言葉が英語にあるように、ペットよろしく飼われていたということです。


似た響きを持つ言葉なのに、まったくの正反対の意味合いをもっています。

そう考えると、このクラウンという単語は、示唆に富んだ言葉であるといえますね。



そんなことを思いながら、
『裸の王様』って童話は奥深い内容してたんだな、と猫巻は気付くのでした☆

グッドデザインとはこういうことだ



キッチンで料理してるときに音楽がほしいな、と思ったことがあって
そのとき見つけたのが、無印のCDプレーヤー。5年以上前に購入したものです。


最近はクローゼットに眠っていたのですが、
夕暮れ時の事務所がひたすら無音で気が滅入りそうなので、ひっぱりだしてきました。
動くか不安でしたが、ばっちり回ってます。


無印良品 壁掛式CDプレーヤー

■サイズ:幅17.2×奥行4.1×高さ17.2cm
■重さ:550g
■消費電力:12W
■定格出力2W×2
■付属品:専用ACアダプター、壁掛用プレート、取付ネジ(4個)

電源コードを下に引くとCDの再生・停止の操作ができる
再生専用のCDプレイヤーです。
壁掛け式ですので、壁掛用のプレートを壁に取り付ける必要があります。CD-Rディスクの再生が可能です。
※リピート機能はありません。




ごらんのとおりの換気扇デザイン。
垂れ下がった紐コードが電源コードになっていて、カチカチ引っ張って再生停止ができます。
配線も1本ですっきりまとまってます。シンプル。
無駄がない。けれど遊びがある。


デジタルとアナログがうまく組み合わさっている。
こういう発想がうまれてくる人ってすごいなぁ。


調べてみたらINFOBARや±0(プラスマイナスゼロ)の深澤直人さんが手がけてたんですね。
もしかするとデザイン家電の走りだったのかも。

今でこそ「プロダクトデザイン」や「デザイン家電」という言葉は広く知れ渡っていますが
合理的でシンプルに、というコンセプトの元で似たり寄ったりなモノづくりが多くなってる、
と猫巻は感じています。

過剰なほど装飾的になりすぎているか、ストイックなくらい無機的になりすぎているか。
そういった足し算引き算を適度に抑えて、限りなくゼロに近づいたところに
ロングヒットとなる、いわゆる”飽きのこない”デザインの秘密があるような気がします。


ちなみに音質は決して良いとは言えませんので、2台目くらいがちょうどいいかも知れません。
それを踏まえた上で、御年配や子供、機械操作がニガテな方にも便利です。
つかってくれる人や場所を選ばない。誰でも使えるってこと。
それこそがデザイン力の基本なのかもしれませんね☆

UNIQLOのプレミアムデニムジーンズ



ユニクロのプレミアムデニムを見てきました。




世界的に有名なデニムメーカーのカイハラ社の15オンス・ヘビーウェイト素材を使用。
生地に使用する綿からこだわり、色に深みのある茶綿の「マザーコットン」を使用し、昔ながらの製法であるシャトル織機で織り上げたセルビッジ(赤耳)デニムでつくりました。
こだわりを持ったデニム特有の「上質感・プレミア感」溢れる1本です。

左 プレミアムデニム レギュラー
右 プレミアムデニム スキニーフィット



結論から言うと、良い仕上がりです。

おそらくワンウォッシュだと思うのですが、ごわごわ感があります。
このデニム生地のごわごわ感が猫巻としてはたまらないです。
おそらくは色落ちもしっかりしてくれると思います。
また、試着してみた感じも適度にスリムでシルエットが映えます。
それなのに動きづらくなくて申し分ありません。
しかも驚くべきはこの価格。猫巻が訪れたときには1000円引きの3990円。

かなりコストパフォーマンス高いです。



これは買いだな、と思ったのですが、悩むに悩んだ挙句、購入せず。


というのも、よく見るとリベットに「UNIQLO」の烙印が。
これがなんともダサい。なんで印おしちゃうだろう。無くてもいいのに。

さらに、ボタンフライのボタンが残念なくらいに情けない。
むしろ、ボタンフライなどにせずジッパーでいいと思うのですが。
色落ちとか気にしたんでしょうか。

それでもって中国製でした。
国産カイハラ社の生地をつかってるのだから製造縫製も国産でいてほしかった。
メイドインジャパンにこだわってほしかった。


いろいろと「こだわり」を見せたというプレミアムデニムですが、
このいかんともしがたいズレ具合がユニクロ流☆

太郎がいっぱい



少し前にASSORTED PRODUCTSの麻生太郎クリアファイルを買いました。



別に麻生太郎ファンってわけじゃないけれども。


ちなみに総裁選は麻生太郎さんと福田康夫さんの一騎打ちになる模様。
最近の報道だと、自民党内のほとんどの派閥が福田さん支持とのことなので
福田康夫総理総裁にほぼ確定のようですが。

森~小泉内閣で官房長官を務めていた福田さん、
飄々としながら皮肉まじりに記者とやりとりしてた姿が印象的でした。


総理大臣麻生太郎も見てみたいものですが、問題発言が多そうでヒヤヒヤしそうな気も。


とまれこうまれ、政治もファイルも、クリアなのが一番です☆