長谷観音と雪の華

あけましておめでとうございます。
みなさん初詣にはもう行かれましたか?

猫巻は茨城県古河市にある長谷観音に行ってきました。
本命性が鬼門の家人がいた、ということもありまして方位除けです。

古河の長谷観音は日本三大長谷観音のひとつだそうです。
三大○○という語呂は日本人好みですね。


初詣ということでさすがに多い参拝客。平日はほとんど人いません。
明観山観音院長谷寺(長谷観音)みょうかんざんかんのんいんはせでら(はせかんのん)
古河歴史博物館にほど近い長谷観音は、正式名は明観山観音院長谷寺という。
本堂には明応2年(1493)に初代・古河公方足利成氏が鎌倉の長谷寺から勧請した高さ2mあまりある木造の十一面観世音菩薩立像を安置する。
鎌倉、大和の長谷寺とともに日本三大長谷のひとつに数えられる。
古河城の鬼門除けとして、かつては歴代の古河城主の祈願所でもあった。
祈願(11時・14時)の際には本堂内の菩薩像を拝観できる。


ところで古河市のあちこちに雪の結晶をモチーフにしたものを見ることが出来ます。 

左2つは道路と歩道、右上のは小学校の塀にあったもの。 


これは江戸時代後期、古河藩主であった土井利位(どいとしつら)という殿様が、『雪華図説』という書物をまとめたことにちなんでいるとのこと。


『雪華図説』は日本初の雪の結晶の専門書なのだそうです。
ちなみに”雪華”とは雪の結晶を名づけたもの。
グッドセンスなお殿様ですね。


猫巻もグッドセンス目指して、今年はがんばりたいと思いマウス。