富士山に登ってふじまねしよう 2007

友人の樫巻さんの案内で、富士登山へ行ってきました。


日中に富士吉田五合目を出発し、7合目の山小屋で仮眠、
午後9時ごろ山頂に向けて再度出発というスケジュールでした。
お盆前後がいちばんのピークということもあり、富士山は真夜中なのに登山客でごった返し。
登山道などはヘッドランプの灯りがつらなっていて、まるで聖地巡礼のようでした。
また、当日は富士五湖で花火大会があったようで、打上げ花火を見下ろすという貴重な体験も。

 

予定より2時間ほど早い頂上到着で、御来光待ちをする猫巻ご一行。
ダウンジャケットにウインドブレーカーを羽織ってもかなり寒い。
寒さから逃れるように山小屋になだれ込む登山客。
(山頂の山小屋、その名も「東京屋」。 なのに店員はなぜか関西弁。 商魂たくましいです。) 


そして御来光。 この日はちょっと雲がでていました。


御来光前後の時間帯は人ごみが尋常ではありません。まるで原宿竹下通り。
山小屋からはロックミュージックが流れてくる上、トイレ大渋滞、押し合いへしあいどつきあい。
なんなんだこの山。

ちなみに御来光時にはトイレも休憩所も人が一気にいなくなります。これポイントです。



歓びのあまり富士火口の前で富士山のモノマネをしだす猫巻。 いつか流行らせたい☆
日の出を迎えると気温もぐっとあがるので行動しやすくなります。
富士火口を中心に、山頂をぐるっとまわるお鉢廻りをする登山者もちらほらと。


富士山頂にて携帯メールをチェックする青年の図。 シュールです。


猫巻たちはわずかな時間をみつけて山頂郵便局から残暑見舞いをだしました。 ここでも行列です。


帰りは須走口よりほこりまみれになりながら下山。
 荒野はつづくよどこまでも・・・ ここが一番キツかった。


日本人なら一度は登りたい富士山ですが、一度登ればもう登りたくない山も富士山だと聞きます。

登る山じゃなくて見る山だな、というのが猫巻の感想ですが
写真を整理していたら、また来年も登ろうかな? とか思ったりもしました。
これぞ霊峰富士の魔力ですね☆