QUEENのブライアン・メイが博士号をもらうそうで

クイーンのギタリストB・メイ、宇宙物理学博士に (ロイター 2007/7/25)

英ロックバンド、クイーンのギタリストのブライアン・メイ(60)が近く、音楽活動のため35年以上前に中断していた宇宙物理学の研究で博士号を取得する。
メイは1970年のクイーン結成当時、ロンドンのインペリアルカレッジで宇宙物理学を学んでいた。しかし、バンド活動が忙しくなったことから博士課程での宇宙塵の研究を中断。その後も宇宙物理学への興味を持ち続けていたという。今月25日にも博士号の最終課程となる論文を完成し、論文が大学側の審査を通過した後、来年にも博士号が与えられる見通し。

いちどハマると中毒性のあるQUEENですが、猫巻も学生のころに夢中になりました。
その楽曲は、100m離れていてもクイーンだとわかる、といわれています。

ご存じない方に簡単にクイーンを紹介しますと、
フレディ・マーキュリー(Vo)、ブライアン・メイ(G)、ロジャー・テイラー(Dr)、ジョン・ディーコン(B)
からなるイギリスのロックバンド。70年代から活躍しています。
91年にフレディがHIVで亡くなるあたりでオリジナルバンドとしての活動はなくなりますが
各自のソロ活動や別メンバーを編入してのワールドツアー、
リミックスやリマスター盤のCD、DVDが好調な売れ行きを見せるなど
正式に解散ということはなく、さまざまな形で展開しています。
CMなどでも使われているのでクイーンを知らなくても楽曲をご存知の方は多いと思います。

ちなみにクイーンは冒頭のブライアン・メイを始め、各メンバーがインテリなのはわりと有名な話。
HR/HM全盛期を創り上げた他のバンドと比べながら、毛色がちがうな、と感じた記憶があります。

とりわけギタリストのブライアン・メイに関しては
”暖炉の薪をつかって自分でギターを作ってしまった”
というエピソードを友人から聞かされて、思わずうなってしまいました。

また、アルバムを聴いていて、なんだかピリッとしない曲だな、
などと思ってクレジットみると、たいていロジャーやジョンの曲だったりします。
フレディとブライアン・メイの才能は偉大なものだなあ、と思ったものでした。


クイーンを紹介するとき 「とりあえず『ボヘミアンラプソディ』を聞いてみて」 と
アルバム『オペラ座の夜』を薦めるひとをよくみかけますが、猫巻は賛成しません。
オリジナルアルバムであれば『華麗なるレース』のほうが楽曲各々の質は高いんじゃないかな?
と猫巻は思ってます。個人的にですけど。
それと『グレイテスト・ヒッツ』を押さえておけば問題なしかと☆


ちなみに猫巻好みは 『ジャズ』 と 『クイーンⅡ』です。
特に『クイーンⅡ』は今でこそ1枚のCDに全曲収まっていますが
LPでは表をホワイト、裏をブラックと分けて、対照的に演奏しています。
各曲ごとに聴いたり、BGMのように流して聴いたりせずに、通しで聴いていたら鳥肌がたちました。
コンセプトアルバムというものを初めて知ったのもこの作品でした。
緻密に計算され、完成されたアルバムだと猫巻は思っています。



 左から「グレイテスト・ヒッツ」「オペラ座の夜」「華麗なるレース」「ジャズ」「クイーンⅡ」


なんだか話が脱線してしまいました。まったく猫巻も頭がよくなりたいものでした☆